母国日本で始まった2年目の留学生活
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ミネルバ大学(米国)
コンピューター科学、社会科学(二重専攻)
2024年度留学開始
成田まで2時間、そこから13時間かけて辿り着くサンフランシスコとはうってかわって、今年は同級生と共に母国の日本で生活をすることになりました。言語的、文化的には福岡とさほど変わらない生活を送ることになりましたが、多様な同級生に囲まれて日本を見つめ直す機会にもなりました。
学術的には二年生になってやっと専攻科目の履修が始まりました。(私の大学は九州大学などと同じく一年目に全員が教養科目を履修する制度を採用しており、どの学部に行ってもその内容を踏まえて学びを続けることになります。)履修科目が一つ減った分少し楽にはなったものの、一つは情報科学学部最難関と名高いアルゴリズムの授業だったため気は抜けませんでした。私の専攻分野の根幹を成す部分でもあるため、同級生と助け合いながらなんとか乗り切りました。途中悪い成績がつき落ち込むこともあったものの、最後の課題は大成功で個人的にも満足のいくプロジェクトを完成させることができ、大きな達成感をもって学期を終了することができました。
私生活においては、寮内ではインターナショナルな同級生と多言語に囲まれた空間、一歩外に出ると慣れ親しんだ日本という新鮮な環境で過ごしました。中でも探究活動の一環として訪れた岩手県の釜石市は大きな印象に残っています。テーマである東日本大震災について実体験に基づいたより深い理解を得られただけでなく、福岡とも東京とも違う独特の文化に触れ、日本国内での多様性に目を向ける機会にもなりました。二学期には同級生を福岡県に連れてきてガイドをすることを検討しています。

2026.02