春学期の活動

春学期は、大学生活の中でも特に充実した学びと挑戦の連続でした。引き続きネブラスカ大学カーニー校で会計学とファイナンスをダブル専攻しており、この学期も無事にGPA4.0を維持することができました。内容としては、管理会計や財務諸表分析、統計学など、実務に直結する科目が多く、単なる暗記では通用しない深い理解と応用力が求められました。課題や試験勉強には苦労もありましたが、自分のペースを守りながら着実に乗り越えてきました。

課外活動では、大学公認のバドミントンクラブを正式に設立しました。日本では部活動が身近でしたが、アメリカでは学生が自ら申請してクラブを立ち上げる仕組みです。手続きや運営は初めての経験で戸惑うことも多かったですが、仲間と協力して活動を軌道に乗せ、今では20名以上のメンバーが集まる場となっています。留学生と現地学生の交流の場にもなっており、自分にとってもリフレッシュできる大切な時間です。

また、会計・ファイナンス分野の優秀な学生が所属する全米団体「Beta Alpha Psi」に加入しました。毎週のように開催されるセミナーや勉強会を通じて、実務家の話を聞いたり、同じ志を持つ仲間と学び合うことができ、将来へのモチベーションも一層高まりました。

さらに、Honors Programの一環として、大学のキャンパスツアーガイドを担当しました。週末には入学を希望する高校生やそのご家族に大学内を案内し、質問に答える役割です。英語での説明に不安もありましたが、回数を重ねるごとに少しずつ自信がついてきました。人と関わり、自分の言葉で大学の魅力を伝えるという経験は、とても新鮮でやりがいがありました。

2025.08