今までで一番濃厚だった留学生活1年目を振り返って

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ミネルバ大学(米国)

コンピューター科学、社会科学(二重専攻)

2024年度留学開始

慣れもあってか、大学初年度の二学期は驚くほど早く過ぎ去りました。

いざ福岡に帰ってきてみると、サンフランシスコでの日々が自分の過去とは信じられず未だ夢見心地なままですが、二年生としての生活に向けて、また今後留学を目指される高校生に向けて、今までで一番濃厚だった一年間を振り返ります。

大学の授業形式にも段々と慣れが出てきましたが、少し油断するとすぐ悪い成績が着いてしまうので、とにかく遅れが生じないように努めました。
特に二学期には目の前の勉強に加え将来の就職や目標についても考えだし、学業と生活のバランスを見つけるのにも苦労しましたが、仲のいいクラスメイトと励まし合いながらなんとか乗り切りました。

特に初めて英語で授業を受ける方の場合、自分の「得意分野」を持っておくと助け合いのような関係を築きやすいと感じます。私の場合、大学に受かった後に学んだプログラミングが意外にも役立ちました。「少し周りより得意」という程度でも、苦手な人からすると非常に助かる存在として見てもらえます。私自身、苦手分野は友人に沢山助けていただきました。

学年末のパーティ後の様子

私生活面では、前学期始めたボランティアに加え、もっとクラスメイトのことを理解しようという取り組みの一環で毎週小さい文化交流パーティーを開催するようになりました。アメリカでよく聞く話ですが、大学生は寮の食事が簡易的、あるいは自炊前提などの理由で食(特に甘いもの)に飢えていることが多く、簡単なレシピでもパーティーに持っていくと非常に喜ばれます。

留学は現実として部屋で課題に追われる時間もかなり長くなってしまいますが、そんな時でも束の間の休息を取りながら、クラスメイトから様々な刺激を受けていました。

高校時代、短期留学したMercedを訪れた様子

2025.07