本当に読む、書く、ばかりの日々です。
Emma
トロント大学(カナダ)
犯罪学とジェンダー学
2022年度留学開始
2年生も終え、大学生活があっという間に半分終わりました。勉強面で言うと、文系なこともあり、2年生の冬学期に私が取っていた授業は1つを除いて、すべて約10ページのリサーチエッセイがありました。
本当に読む、書く、ばかりの日々です。1年生の頃なら、約3ページでも不安を抱いていましたが、今となっては10ページのエッセイも安定した成績を取りながら良いものが書けるようになったので、自信もついてきました。10ページにまとめるのは大変ですが、リサーチエッセイにおいて、一番楽しいのはリサーチをしている段階で、それは自分のために、自分の知識を深める機会だからです。
トピックも自分が好きなものを選べるし、そこから興味のあるアカデミックな文献を読んで、絞っていく、そのプロセスは簡単ではありませんが、いい知識をたくさんインプットし、その中からエッセイに必要な材料をアウトプットとして使っていく、そのすべての段階で、批判的思考力や論理的思考力を駆使していると感じます。3年生以降では、20ページ以上書くこともあるようですが、1,2年生の間に培ったリーディングとエッセイを書く力を生かしながら、さらに知識を深め、良いものがかけるようにしていきたいです。
今は夏休みですが、この夏は日本に帰国せず、トロントでバイトなどをしながら過ごしています。4月の終わりには、大谷選手のいるドジャース対トロントブルージェイズの試合観戦に行きました。大谷選手が出ているということもあり、トロントにはこんなに日本人がいるのかと思うぐらい、日本語が聞こえてきました。
5月頭にはバンクーバーに行きました。私の大学生活の間の目標として学業以外にも、カナダやアメリカなどに旅行に行くというものがあります。トロントにいると、自然に触れる機会がなかなかないですが、バンクーバーは海や山に囲まれ自然が充実しているので癒されました。
UBC (University of British Columbia) にも訪れ、トロント大学よりもさらに広大なキャンパスは、キャンパスの中に海があったり、山も見えて、とてもきれいでした。冬にはモントリオール旅行に行きましたが、このバンクーバー旅行を終えて、改めてもっといろんなカナダの場所をめぐりたいなと思った次第です。
2024.07